妊娠のための基本、女性のサイクルと基礎体温

妊娠を希望する場合・希望しない場合、どちらにせよ基礎体温を測ることが大切と言われます。基礎体温とはそもそもどのようなもので、妊娠とどう関係があるのでしょうか。

基礎体温とは、安静時の体温のことです。そのため、測定するときは朝に目を覚ましてから体を動かす前に測ります。アラーム付きで自動で記録される婦人体温計があるので、妊活の際には利用すると良いでしょう。スマホやパソコンと連動してグラフ表示のできる機種もあります。

 

基礎体温は健康な女性であれば0.3〜0.5度くらいの幅で周期的に上下します。この基礎体温の上下のリズムは、女性の排卵や生理のリズムと連動しているので、基礎体温を毎日測ることできちんと排卵があるかや妊娠しやすい時期・妊娠しにくい時期を知ることができるのです。

 

一般的なサイクルは、生理が始まると約14日間低温期が続き、排卵すると体温があがります。そして高温期がまた約14日間続いた後、体温が低下しまた生理になります。これには個人差があり、また体調によっても体温は変化するので、必ずしもはっきりと低温期と高温期に分かれない場合もありますが、数ヶ月続けて測ることで自分のサイクルを知ることができます。

 

排卵後の卵子の寿命はおよそ24時間、射精後の精子の寿命はおよそ3日と言われています。そのため、排卵日の3日前から1日後までの間に性行為を行うことで妊娠しやすくなります。このタイミングをつかむのに、基礎体温を測り続けることが役に立つのです。